どうしても行きたかった展覧会があります。
それは・・・・
【JOJO】荒木飛呂彦原画展です!!
- JOJO:荒木飛呂彦とは?
- 荒木飛呂彦について
- 荒木飛呂彦原画展《大阪》
- どんな原画展だったか?
- 見どころや知ったこと!?
- 荒木飛呂彦という漫画家に興味が出る
- 新作大型原画で感じるもの
- グッズが欲しくてたまらない!
- まとめ
JOJO:荒木飛呂彦とは?
JOJO=ジョジョとは「JOJOの奇妙な冒険」というマンガのことを指します。
1986年から現在の2018年まだまだ現在進行形で続いているマンガ。
ただしストーリー自体は主人公によって区切られている。
全話を読破しているけど簡単にまとめると以下のストーリー。(個人の感想です)
パート→タイトル
第〇部→サブタイトル
パート1ファントムブラッド
第1部ジョナサンージョースターその青春
ジョナサンージョースター→略してジョジョと一緒に住むことになったディオブランドの青春時代の話。石仮面が出てくるし、ディオ噛まれる。
パート2戦闘潮流
ジョジョの奇妙な冒険 第2部 モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
第2部ジョナサンジョースターその誇り高き血統
波紋という気の流れを扱う力を習得し、悪と戦うジョジョの話。石仮面の歴史が垣間見る
シィィィィーーーザァァァァァーーー!!が最も有名なシーン。
パート3スターダストクレセイダーズ
ジョジョの奇妙な冒険 第3部 モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
第3部空条丈太郎ー未来への遺産ー
ジョナサン・ジョースターの息子、空条丈太郎→略してジョジョ。
第3部からスタンドという能力が出てくる。そしてパート1のディオが復活し、ジョジョ対ディオのガチでの戦いが本当にシビレル。一番好きなパート!
「オラオラオラオラ」と「無駄無駄無駄無駄無駄」が生まれたパート。感動。
パート4ダイヤモンドは砕けない
ジョジョの奇妙な冒険 第4部 モノクロ版 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)
第4部東方仗助
ジョセフジョースターの隠し子が主人公の話。
吉良吉影というサイコ野郎がボスで有名。
コスプレ界でも人気でストーリーも秀逸。3部の主人公の丈太郎も登場し圧倒的な強いハズなのだけど、そこは荒木さんがスタンドの使い方ってやつが優劣を決める。非常におもしろい。サスペンス感が最高。
パート5黄金の風
ジョジョの奇妙な冒険 第5部 モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
第5部ジョルノジョバーナ《大いなる遺産》
一気に舞台はイタリア。マフィアのボスになるためにジョルノジョバーナが奮闘するストーリー。今までの主人公とは全然正反対の熱くならないクールな奴で、能力も成長させるや回復させる系だ。マフィアなのでチームを組んで話が進んでいく。
このパートもかなり好き。3部のジャンピエールポルナレフも登場する。
人気があり男気溢れる変なヘアースタイルのブチャラティが好き。
パート6ストーンオーシャン
ジョジョの奇妙な冒険 第6部 カラー版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
第6部空条徐倫「石作りの海」
初の女性の主人公。そしてまたまた3部の主人公が父。その娘が徐倫。
そしてディオの友人のプッチ神父がボス。
父が倒れて娘が助けに行くストーリー。プッチ神父の能力がもうすごい。というかジョジョに出てくるラストのボスはとにかくすごい能力者。アイディアとそれをクリアする試行錯誤の戦いがすごい。とにかく最後のラストがもうなんかもうわけわかんない。でも何か切なくなる。パラレルワールドでみんな幸せになる。
パート7スティールボールラン
ジョジョの奇妙な冒険 第7部 モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
第7部なし
パート7からサブタイトルがなくなった。
スティールボールランは今までのジョジョのストーリーと違う。
スティールボールという乗馬レースで大陸を横断し1位を目指すというストーリー。
ディオは味方として登場するうえにめちゃくちゃいい奴。そしてボスが大統領というとんでもない話。
パート8ジョジョリオン
ジョジョの奇妙な冒険 第8部 モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
第8部なし
第4部の舞台、杜王町が舞台。記憶喪失の主人公。
ジョジョにlionという造語。lionは「祝福」とかそういう意味。主人公はちょっと変な奴。
現在も連載している。ジョジョの物語がスタートして20年以上もたつにも関わらず、ずっと魅力的で奥が深いストーリーや人物の深堀がおもしろい。
もっと詳しく書きたいけどこれ以上になると先に進めないので気になる方はぜひとも読んでいただきたい。名台詞もいっぱいあるし、コアなファンもいっぱいいる。
荒木飛呂彦について
荒木飛呂彦の漫画術 (集英社新書) / JOJO 6251 荒木飛呂彦の世界 (愛蔵版コミックス)
1960年6月7日生まれ。漫画家。
血液型はB型。
既婚者で二女の父。
1980年(昭和55年)「武装ポーカー」でデビュー!!代表作は『週刊少年ジャンプ』(集英社)1987年1・2号から連載開始された『ジョジョの奇妙な冒険』[1]。同作品は複数の部に分かれ、主人公や舞台を変えながら20年以上に渡って連載され続けており、シリーズ総計122巻(2018年7月現在)、発行部数は1億部(2015年12月時点)
( ゚Д゚)ww一億部っ!
出典:ウェキペディアより
荒木飛呂彦原画展《大阪》
天保山で展開しているよ。
大阪会場 2018年11月25日(日)〜2019年1月14日(月)[51日間]
※会期中無休 開館時間:午前10時〜午後8時 ※最終入場は閉館の30分前まで 会場:大阪文化館・天保山(海遊館となり) 主催:集英社
ご注意を!!
平日は会場内でチケット販売はありますが、土、日、祝は会場内の販売はありません!
ローソンでチケットの購入が必要です!!必ずローソンでチケット購入してから行きましょう!ちなみにローソン以外ではチケット発券できませんから気を付けて!
天保山の最寄の駅にローソンがあるので電車で来る人は大丈夫よ☆
▲音声ガイダンスもあるよ☆
価格
一般1600円 大学生1200円 高校生800円
もう一度言うけど土日祝日は会場チケット購入できません。
ローソンで購入してから行くんだよ。
どんな原画展だったか?
※原画展パンフレットより
写真撮影が不可だったので会場内の写真はございません。
中身がどんなイベントだったのかはこちらの記事を参考にしましょう!▼
『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』レポート 原画総数200枚以上、空前絶後のジョジョの祭典! | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
原画を200枚以上展示している。アニメ、マンガの展示会とよく似た作りだ。
回廊を歩いてみて歩くのだ。それ以上でもそれ以下でもない。
途中で映像や美術芸術作品の鑑賞がある。ぶっちゃけそれも凄いかった。
見れば見るほど気持ち悪いというか、ジョジョの世界がすごかった。
頭の後ろに顔があったり、頭の中に家があったり、天井から吊られている女性かと思ったら影じゃ膝立ちの女だったり、作品も細かく見てほしい。かなりすごい気持ち悪い。
※しっかり見てる人は少なかった。
何よりもガイドブックや他では語られてなかった(と思う)ような内容が書かれていたのは個人的にうれしい。荒木さんが意識していることとか、コンセプトとか。
見どころや知ったこと!?
今回の原画展で勉強になったことを発表するよ。
ポージングがなんでスゴイのか?!
岸辺露伴は動かない 2 アニメDVD同梱版 (ジャンプコミックス)
「岸部露伴は動かない」という作品についてが有名で、本人がTV出演して語っている。
大きく影響しているのはとにかくミケランジェロのポージングだ。
イタリア・ルネサンス時代の彫刻など幅広く勉強しているそうで、読んだ人は知ってると思うけどジョジョのポーズはとにかくすごいのだ。
基本的には生身の人間にはできないポーズだそうで、もはやポージングはファンタジーだと答えている。めちゃくちゃなポーズだよね。すごいよね。
ポージングは本当に面白い。この独特なポージングは適当なものでもなければ、不可能なものでもない。実在したポージングが非常に多く、見た人への絶対的印象に残る。
俗にいうジョジョ立ちという奴だ。私も好きすぎてジョジョ立ちをしまくっていた。
その気持ちが発展しすぎた人がこの方。ジョジョ立ち教室を開いている。私も参加したかった。抱腹絶倒の記事なので興味のある方はぜひ見てほしい▼
色彩がスゴイ!


※原画展パンフレットより
色彩が独特なことを知っている?大地がピンク色だったり、唇が緑だったり、普通は思いつかないようなカラーリングがジョジョには多数存在する。
ヤフー知恵袋とかには批判の声も多数あったりするけど
・唇が緑とか気持ち悪い
・カラーリングが奇抜で受け入れられないなどなど
だけどカラーは思いつきや適当さ、感性だけで描いているのではなく様々な絵画よりインスピレーションを受けて描かれている。
それゆえに「ピンクの大地」や「緑の唇」など読者に衝撃を与えるような、記憶に残るような、なんともざわざわする奇抜なものに感じる色彩となっているんだとか。
原画展では実際の元となった絵画と荒木さんの表紙絵や彫刻とポージングなど照らし合わせられるように説明している。
荒木飛呂彦という漫画家に興味が出る
コメントが流れる動画が放送されているんだけど、マンガや自身の書かれているものに対しての向き合い方がホントにすごい。
等身大で描かれたキャラクターが展示されている。
正直に言うと、だいたい等身大で展示されている場合
拡大コピーしてそれっぽく展示しているところがほとんどなのだけど ・・・
放送されている内容と映像から、ガチで描かれていることがわかる。
新作大型原画で感じるもの
※原画展パンフレットより
「ファンタジー(漫画の世界)とリアリティ(読者の世界)の境界線をなくせるのではないか?」
という荒木さんの挑戦が描かれている。
是非、その存在感や描かれた色合いや線を感じてほしいです。
なんかすごかったよね。
個人的な感想としてはキャラクターはリアリティには一切来なかったけど、荒木さんのオーラはガンガンに感じるものだった。
そこに作者がいる!!そんな感じです。あぁー!!なんでしょうこの人。やっぱりすごい人だと思うよね。ブレない感じがすごい。
めちゃくそ意味だったり概要だったりテーマだったりを考える人なんだろうね。
どの作品も気持ちがあって描いているのだよね。
グッズが欲しくてたまらない!
結構グッズも販売していてめちゃくちゃいろいろほしくなる。
グッズも写真撮影は不可だった。
※撮影許可もらいました
荒木さんの作品は額縁が似合う。絵画のように、ピカソのように、ゴッホのようにも見えたり見えなかったり、ルーブル美術館で展示されるだけのマンガ家はどこにもいないのではないでしょうか。。いや価値が今後も上がりそう。
それ以外にも財布やスマホケース、ノートなどなど・・・ほしい・・・・。
購入してきたのがこちら!!


ジョジョ展行ってきましたクッキー。
JOJOと書かれたクッキーは一つだけです!


メモ帳!開いていくとストーンオーシャンが出てくるよ!
カッケェェェェー!!!
コレクション缶バッチ!中身がわからない!!
20種類でレアが2種類。キラキラした奴はレア。
じゃじゃーん
ナランチャとエアロスミスだぁー!!ボラボラボラボラーアニーベルチェ!
じゃじゃーん
レア出たぁぁー!!ゴールドエクスペリエンス!ジョルノジョバーナだぁー!
コースターセット!!
レロレロキャンディ!
(なにそれ
まとめ
すごい人の多さだった。とにかく学生割引があるためか、それともそれだけの影響力があるのか、すごい人の多さだった。
そして観覧しているみんながみんなマジで真剣に見てたから!
芸術系の学生が多そうというのが感想だ。やっぱり荒木さんの作品は芸術に関わる人ならば一見の価値があるらしい。
それは素人の私でも感じたところ。造形美とでもいうのでしょうか?
原画だけでなくコラボ作品やオブジェ、彫刻?映像。大型原画などなど
荒木飛呂彦さんというマンガ家のインスピレーションの一部に触れることができたような気がする。
是非、ジョジョのファンはもちろんのこと、美術、芸術に関心のある方はじっくりようく見て考えて、感じてみてはいかがでしょうか?
ちなみに嫁の一言目は
「北斗の拳を書いてる人やんなぁー?」
だった。
似てると言われれば似てる
おわり(音声ガイダンスは500円でだいたい30分くらい。荒木さんが解説してくれるので絶対にしたほうがいい。マジで。マジでそのほうがオススメです。→もう一回行きたい)
他の展示会はこちら▼▼▼ www.machiota.com